時間に厳格でルーズな日本人

11月 21st, 2012
by admin

日本人が時間に厳しい事は非常に有名で、とある外国では一時間遅れのバスが当たり前に対し、
日本においては20分程度の電車の遅刻で暴動が起きかけたという事例があります。

この事から私たち日本ではどれだけ厳格に時間が守られているかが分かり、
同時に時間を大切に、時間に正確に動いているか分かります。
だからこそ日本は国土が小さくとも信頼を勝ち取り、経済が成長を続け、
さらには世界に支援する側として動く事が出来ていると思います。

しかし、とある場所で発信された一言が大きな話題を呼んでいます。
それは、
『日本人は時間を守らない。遅刻には厳しいのに終了時刻は守らない』
という物です。

時間を守らない。
それだけを聞けばむしろ日本人とは正反対の特性で、時間を守る事前提で動いている日本社会にとって、
守らないという事は時に社会人失格とまで烙印を押されます。

それと同時に、確かに守っていないのも事実です。
あなたの職場において、就業規則としての終了直後に帰れる事はありますか?
恐らく日本においてはほぼ皆無と言っていいかもしれません。

日本において終了というのは主に掃除の開始を意味する事が多く、
同時に掃除時間は就業時間に含まれていません。
私は終了時間を守っていない発言に対して肯定の意見があるからそれに違和感を感じていますが、
企業の多くは掃除は当たり前で就業規則以前の問題と捉えているでしょう。

もちろん、掃除であればさておき、残業に関してはどうでしょうか?
当然残業代が発生するならまだしも、残務処理、サービス残業の類を指します。
これは規則で言えばする必要が無いのに、しておかないと翌日には非難されます。
それに関しては私は言葉通り、日本人が時間に悪い意味でルーズなように思えます。

もちろんそうした犠牲があって経済成長を遂げたという意見も事実もありますが、
就業時間でない業務はあくまでも個人としてやっている事であり、
今の日本の「終わるまでは帰れない」という強迫観念は、
悪しき風習としてもう一度見直すべきではないでしょうか。

私の会社でも中国をターゲットとして絞り、商標登録も中国語で取得して、遂に海外進出を実施します。
この際、日本のこのような習慣を当然と思ってはいけない、現地人の理解を図らないといけないと思っています。
私としては、海外進出を機に、このような日本の誤った風土を変えたらと思います。
それにより、より良い方向に企業が向かうことも十分考えられます。
現地化を達成して成功を収めることはもちろん、その成功から国内の事業所に還元できるものがあるかもしれません。
企業ですから、やはり人材は大切にするべきでしょう。

今回発言された方は外国人の方ですが、まさに日本人が言えない事を代弁したという感じです。
残る事が普通では無くて異常なのを少しでも企業側に理解してもらいたいですね。

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